Posts categorized "ジャズ 音楽活動"

July 26, 2011

SESSION #198 「香港旅行記 音楽編」

7月22日より二泊三日で香港へと行ってきました。

今回の目的は旅行は旅行なんですが、自分の所属する社会人バンド「レア・サウンズ・ジャズオーケストラ」の香港演奏旅行という、何やら大変そうなイベントでの遠征でした。

何が大変かというと、演奏が目的なので、あの巨大なバリトンサックスを香港まで持っていかなければならないという難関がまず待ち受けているわけでして。

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まずは、いきなり中部国際空港でこの写真のように、知らない人が見ればどう観ても不審物なこのケースを海外まで輸送する手はずを整えなければならないのです。

それでも、バリトンサックスは一応はX線検査をしようが管楽器は管楽器な訳で、案外と簡単にこれはスルー。 しかしながら、バンドメンバーでベース担当のO氏は楽器ケース内に入れていた調弦用のドライバーや指のすべり止め用スプレーなんかは不審物・危険物として事細かに取調べを受けていました。

香港は海外といってもそれほど遠くなく、飛行機で約4時間。 日本との時差は1時間しかなく、それほど飛行機での移動は苦にならず。 苦にはならなかったのですが、香港に着くなり観光もそこそこ、いきなり現地の音楽スタジオで練習を行うというレア・サウンズならではの強行日程が待ち構えてました。

香港の市街地からは少し離れたダウンタウンのさびれたビル街。 その古いビルの13階の1室にある練習場へとバンドメンバー一行は向かうことに。 まさか、香港の大混雑した地下鉄の中を、香港の人ごみにあふれる街を、あの巨大なバリトンサックスのケースを抱えて歩くことに。 

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(この古いビル街の一角にある音楽スタジオへバリトンサックスを持って大移動)

疲れたは疲れたのですが、これも一つのいい経験として今後の活動に生かします。

で、二泊三日目の2日目がメインとなるライブへの出演の日。

香港島の中心にある金融街、セントラルシティのビルの地下にあるライブハウスが演奏の会場。

今回は地元・香港のビッグバンド、「アイランド・エクスプレス・ジャズ・オーケストラ」さんがホストとなり、その対バンという形でレア・サウンズも演奏を行うというイベントでした。
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(会場の写真 ステージは例によってかなり狭いです)

会場のキャパは200人ほど。 そこが満員になり立ち見が出るほどのお客さんが入るとはよもや想像はできなかったのですが、ホストバンドのアイランド・エクスプレスさんの集客力の強さに加え、香港に住む日本人が「日本からのバンドが来るらしいんで聴きに行こう」と我々と面識も無いのに会場に足を運んでくれたという話を聞いたときは本当にありがたく思いました。
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(超満員のお客さん 本当にありがとうございます)

会場の雰囲気にも乗せられ、演奏は楽しく。 そして、対バンのアイランド・エクスプレスさんのメンバーの方々(日本人も香港人もいる)もとても楽しい人ばかりで、自分自身としては初となる海外での演奏は、まずまず成功だったんじゃないでしょうか。

それにしても、バリトンサックスを担いでの移動は本当に大変でしたが。 両バンドのメンバーからのこれだけは本当に同情されました。 バリトンサックス奏者の宿命ですね。

(香港旅行記 次回につづく)


December 23, 2008

SESSION #171 「ご冥福をお祈りします」

自分が所属している社会人ジャズバンド「レア・サウンズ・ジャズオーケストラ」のリーダーである西川氏が亡くなった。

訃報が届いたのが昨日の朝。

そして、先ほど、お通夜へと参列してきた。

祭壇に並べられた、ボビー・シュウ、アンディー・マーティン、ボブ・シェパード、フスト・アルマリオといったアメリカのジャズミュージシャンたちから寄せられた弔文を見て、あらためて西川氏の存在の大きさを実感した。

享年は54歳。 ありきたりな言葉だが「早すぎる死」だ。

西川氏は、愛知県のアマチュア・ビッグバンドの活動に尽力され、自分も高校生だった時からいろいろとお世話になった。

夏前に毎年行われている「ビーハッピー・ジャズ・フェスティバル」の創始者であるのだから、今までの自分が活動してきたバンド環境を考えれば、西川氏にはどれだけ感謝しても感謝しきれない。

西川氏がリーダーを努める「レア・サウンズ」に自分も参加するようになってしばらくして、氏は関東へ転勤。

ようやく名古屋へ戻ってきてくれたと思ったら、今度は入院。

その後の闘病生活。

同じバンドで同じステージに立つことができた機会が思い出してみると意外に少なく、考えれば考えるほど本当に残念だった。

いろいろお世話になったのに、ほとんど恩返しみたいな事はできなかったんじゃないかと・・・

先月、ブルーノート名古屋で開催したレアサウンズのコンサート。

西川氏はステージには上がれなかったけど、病身にもかかわらず終演まで客席で聴いてくれたこと、本当に感謝しています。

あれから一ヶ月で、まさかお別れの日が来るとは思いもしませんでしたが。

今はただ、心からご冥福をお祈りします。


November 17, 2008

SESSION #168 「エリック・マリエンサル」

168毎年、春と秋の年2回、自分の所属している社会人のジャズバンド、レア・サウンズ・ジャズオーケストラのコンサートが開催される。

色々な縁もあり、海外の本当に一流のミュージシャンを毎回ゲストに迎えてのコンサートなのだが、サックス奏者のエリック・マリエンサルを迎えて今年の秋のコンサートが昨日、開催された。

マリエンサル氏といえば、チック・コリアのエレクトリックバンドで世界的に一躍有名になり、最近はゴードン・グッドウィンのビッグバンドの看板奏者でお馴染み。

しかも、わがレア・サウンズにとっては昨年の春にも共演しており、まさかこれほどの売れっ子なミュージシャンとこんな短期間のうちに二度も共演できるとは!

そう、なにを隠そう、かつてフュージョン少年だった自分にとって(今もフュージョンおじさんなのだが)、彼は学生時代からのあこがれのサックス奏者の一人でもあるのだ。

エリック氏のサックスの凄さは何度もCDで聴いているので十分にわかっているつもりだったのだが、やはり目の前で見るその姿はCDのそれとはわけが違う。 わずか一度のリハーサルで初見の曲もしっかりと把握し、素晴らしいアプローチでアドリブを吹きまくる。 彼と同じ曲でソロを吹いたのだが、もう本当に感心しまくりでした。

そして、彼の素晴らしさは演奏だけでなく、その人柄にも表れているのだ。 リハーサル後、自分の控え室に帰らず、我々のバンドメンバーの控え室でずっと談笑してくれるし、終演後の宴会の席でもとにかくよく笑い、色々なことを話してくれる。

我がバンドのサックス隊の使っている楽器やマウスピースのこと、チック・コリアのエレクトリックバンド時代のこと、ライブ・アンダー・ザ・スカイで来日した時のこと、ゴードン・グッドウィンのバンドのこと、などなど・・・

持っていたエレクトリック・バンドの楽譜にサインをしてもらったのだが、そこにメッセージが。

 Have you placticing this music !

 You have to play this wholebook !

しっかりとこの言葉どおり練習に励みます。

もし、またいつか、3度目の共演の機会があれば、少しでもサックス吹きとして成長した自分を、あこがれのマリエンサル氏に見せたい、と。 そんな事を思った一日でした。

感激のコンサートから一夜明けた今日は朝から、チック・コリア・エレクトリックバンドのアルバム「EYE OF THE BEHOLDER」を流し、氏のサックスを聴きまくり。

やっぱり、カッコイイ・・・
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↑とにかく、たっくさんサインを頂きました。 ミーハーですみません


April 30, 2008

SESSION #157 「ボブ・シェパード氏とのライブ」

153去る4月27日、自分の所属しているジャズバンド、レア・サウンズ・ジャズオーケストラのコンサートが、ボトムライン名古屋にて行われました。

毎年ゴールデンウィークの時期に海外からのゲストを呼んでのコンサートを開催しているのだが、自分がこのレア・サウンズに参加するようになったのは1999年。

今回でちょうど10回目のゴールデンウィーク・コンサートへの参加という事に。

おかげさまで、チケットの売れ行もよく前売券は完売。

当日も開演2時間前から並んでくれたお客様もおり、こんなアマチュアのコンサートにここまでしてもらえるなんてという、驚きとも感謝とも両方の気持ちで本当にいっぱいです。

ありがとうございました。

ライブのステージ上でボブ氏のキャリアを紹介した、「5分でわかるボブ・シェパード」のコーナー。

ホームページにまとめて欲しいという声もあったので、ここに記載しておきます。

チェンジ (チック・コリア&オリジン)
けっこう有名なチック・コリアのアルバム。
ボブ氏の参加アルバムではもっとも有名なもののうちの1つかと。


メモワール (秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド)
ビッグバンド好きにとっては説明不要。
ここではボブ氏は3rdアルトを吹いてます。 ちなみにリードアルトはマット・カッティンガブ。
これともう一枚、トシコから愛をこめてでもボブ氏が参加してます。
二枚セットで揃えたいところ。


Alive in America (Steely Dan)
ジャズ以外での参加作。
スティーリー・ダンは、どちらかというとスタジオでの録音が似合うようなバンドのイメージがあるけど、これは珍しいライブ盤。
ボブ氏はテナーで参加。
ピーター・アースキンとデニス・チェンバースの二人のドラムがかなりいい味を出してます。
このアルバムとちょうど前後して、ボブ氏はスティーリー・ダンのメンバーであるウォルター・ベッカーのプロデュースでTell Tale Signsというアルバムを一枚出してます。
このあたりの関係がわかってくると、かなりのボブ通と言えるかも。


SHINE (Joni Mitchell)
ボブ氏のワークスではかなり最新のもの。
女性シンガー、ジョニ・ミッチェルの2007年のアルバム。
これは、かなりの名盤!
ジョニはその昔、チャールズ・ミンガスの追悼盤を出したり、ジャコ・パストリアスやパット・メセニーらと共演したりとジャズ界にはわりかし近いミュージシャン。
その大御所・ジョニのアルバムに参加しているのだから、ボブ氏もさすがのもの。
一曲目はインストのナンバーで、ボブ氏のソプラノが泣かせます。
ジャズファンにも、それ以外の人にも自身をもってお勧め。


In the Now (Bob Sheppard)
最後にボブ氏のリーダー作を。
とてもストレートなジャズです。
普通にボブ氏のサックスを聴きたいのでしたら、やはりとにもかくにも、このリーダー作を手にしてみるのがいちばん。

と、いうわけでした。
興味を持ったかた、amazon.comにリンクしてありますので、クリックすればすぐに購入することもできます。

ボブ・シェパードを好きになった人、もっと聞いてみたい人、ご参考までに。


February 18, 2008

SESSION #148 「坂の上の楽器街」

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♪市場に行く人の波に

 体を預け

 石だたみの街角を

 ゆらゆらとさまよう

 祈りの声 ひづめの音

 歌うようなざわめき


「異邦人」の歌詞が思い浮かぶような異国、イスタンブール。

イスタンブールという街は、海峡によって旧市街・新市街・アジアエリアの3つに分かれており、古い寺院とかが並ぶ、いわゆる最も有名なイスタンブールの街が旧市街。

対する新市街は、その名のとおり旧市街よりは新しい街なんですが、500年くらい前にイタリアの商人たちが住み始めたのが現在の新市街の起源らしいんで、やっぱり中世の雰囲気を残した古い街です。

で、この新市街のちょうど真ん中あたりに欧州で最も古い地下鉄が1区間だけ走ってます。

その地下鉄駅付近には南に歓楽街、西に電器街、北に楽器屋街、その先にサッカーのスタジアムという感じに街が広がってるんですが、なんだかこの広がりかたって方角こそ違えど東京に似てません?

日本橋あたりを中心として、南に歓楽街の銀座、北に電器街の秋葉原、西に楽器屋街の御茶ノ水、その先に野球のスタジアム、と。


写真は、新市街にある楽器屋街のもの。

日本の御茶ノ水かそれ以上の数の楽器屋さんが軒を並べてます。

トルコといえばシンバルの発祥地として有名で、ジルジャン社の創業地でもあるのでやはりシンバル系のお店が多いかと思いきや、リュートなどの古楽器からギターやバイオリン、シンセサイザーなどの電子楽器、ドラム、ピアノ、管楽器と何でもあり。

数としては弦楽器系が一番多く、管楽器はどちらかといえば少数派。

でも、オールドっぽいサックスや、メタルクラリネットといった珍品も見かけることもありました。


最初の写真は店で見つけたバリトンサックス。

バリを店頭に並べていたお店は全部で3軒。

行くまではあるわけ無いだろうと期待してなかったので、見つけたときはうれしかったです。

ちなみにメーカーは「J.Michael」。 中国製でした。

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この写真はメーカー不明のサックス。

キーのレイアウトからして50年くらいかもうちょっと前のものと思われるけども。

後に写っているピアノにはKAWAIのロゴがありました。

こちらで売っているサックスはほとんどが東欧のものか、アメリカの廉価ブランドのものみたいです。 値段からしてフランスやドイツ製の楽器はおそらく売れないんでしょう。


October 26, 2007

SESSION #141 「バスーンは吹けません」

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先日の水曜、レア・サウンズの練習でのこと。

練習場に着くなり、

「あの曲のイントロ、ソロ吹いてもらうことになったから」

と、唐突に言われる。


どうやら、前回の練習で自分が帰ったあとに変更があったらしい。

で、とりあえず譜面を見てみたんですが・・・


 こ、これ、BASSOONって書いてあるんですけど?!


バスーンって、あれですよね
"のだめ"でポール・デュボワ君が吹いているやつ。

けど、ジャズでバスーン使ってるのなんてほとんど聴いたことないし、そもそも自分はバスーンはおろか、ダブルリード楽器なんて吹いたことないんですが・・・

すかさず、
 「無ければ買ってくればいいじゃん」

と、パートリーダー氏のお言葉。

 本番まであと10日くらいですよ!
 仮に買ってきたとしてもソロが吹けるレベルにはなれんですよ


で、けっきょく、その部分はバスクラリネットでソロを吹くことになりました。

えーっと、バスーンってC管だっけ?
ヘ音記号で書いてあるし、バスクラはト音記号でBフラット管だから・・・

そもそも、バスクラもソロを吹けるほどの技量があるかというと、微妙だったりするんですが、
やることになった以上は全力で迎え撃ちます。


 チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ!


そんなわけですが、最後にお知らせ。

11月3日の土曜日

レア・サウンズ・ジャズオーケストラは、トロンボーン奏者のビル・ワトラス氏をゲストに迎えてのライブを行います。

会場は今池にありますライブハウス「得三」にて19時開演です。
チケットはまだあります。

バスーンの譜面をバスクラで吹くわたくしの姿も見に来てください。

(写真は問題の譜面 確かにSoloでバスーンと書かれてます)


May 21, 2007

SESSION #133 「15年目への挑戦」

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自分は楽器を買った時の保証書というものをご丁寧にも楽器ケースの中に保存している。

いや、入れっぱなしにしているというのが正解だろうか。

それによると、バリトンサックスを購入したのは1992年の5月。

今から15年前のことになる。

今、自分の年齢は30歳。 と、いうことはちょうど人生の半分はサックスを吹いてきたという計算だ。

その15年間、いろいろな"縁"や"運"もあり、ありがたいことに高校・大学・社会人と、常にどこかのバンドで、しかもビッグバンドで吹き続けることができた。

あらためて考えてみると、これはとてもありがたいことだったりする。

高校時代も、大学時代も、同じバンド内に自分より上手なサックス吹きなんてのはいくらでもいた。 それこそ、バンドや楽器が好きで好きでしょうがないやつもいた。

そんなやつらでも、今も音楽を続けている人間がどれくらいいるかと思うと、これが数えるほどしかいない。

理由は色々あるとは思うが、もうすっかり楽器から足を洗ってしまった者、音楽を続けたくても続けることができない者、みんなそれぞれだ。

自分はプロなんかではなく道楽でしかないが、少なくともサックスを吹き続けることのできる環境を手に入れれた者。

この先、また20年後も30年後もやっぱり音楽は続けていきたい。 改めて思った。


先日、愛用のバリトンサックスを調整のために楽器屋さんに預けてきた。

5年に一度、大規模なオーバーホールに出すことにしている。

前回が2002年、その前は1997年。 そして今回が3度目だ。

こいつにも、この先また20年も30年も頑張ってもらわなければならないから。


November 04, 2006

SESSION #126 「ボビー・シュー氏との共演」

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ながらく、ここのページがどうしたことか野球日記になっているではないですか。

別にそれほど毎日まで野球を観に行ってるわけではないのですが、なにぶん、プロ野球のことはネタとして書きやすいもんでこうなるのでしょうか。

今回は、久しぶりに音楽のことでも。

自分の所属しているジャズバンド、「レア・サウンズ・ジャズオーケストラ」のライブが行われました。

近年はずっと海外のミュージシャンをゲストに迎えてコンサートを行っているのですが、今回も大物をゲストに迎えることができました。 お相手はトランペットのボビー・シュー氏。

ボビー氏といえば、ジャズ界、とりわけビッグバンド界に関っている人ならば絶対的な存在のトランペッター。 自分も学生時代から秋吉敏子やルイ・ベルソンのビッグバンドなんかでこれでもかってほど聴いてあこがれてました。

あの強烈なフレイジングのトランペット、あの涙が出るほど柔らかな音色のフリューゲルホルン。 その演奏が目の前で、しかも自分も一緒に共演できる日が来るとは・・・

あまりに表現としては普通なんですが、感動しました。 感激しました。

こういう機会を与えてくれたバンドやコンサートに関ってくれました方々、会場に脚を運んでくれたみなさん、そしてなにより、ボビー・シュー氏本人に心から感謝します。

(写真:ボビー氏。やや歳はとったけど、CDのジャケットのとおりで感動しました)


February 13, 2006

SESSION #105 「時には昔の仲間と」

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大学時代の後輩のひとりが結婚を機に今月をもって中国へと引っ越すことになった。

大陸へと渡ってしまっては次に会えるのはいつになるかわからない。 それならば、久しぶりに学生時代の仲間を集めて飲み会でも、ということに。

集まったのは自分を最年長として、いちばん若いのが20歳という合計16人。 その全員がサックス吹きというのだから、こういう時の音楽関係者ってのの団結力というものにはあらためて感心する。

当初予定していた2時間程度の宴席も、気付いた時にはあっという間に4時間以上が経過。 食べるだけ食べ、飲みたいだけ飲んで、そして最後にはギターまで担ぎ出して歌いだし、まさしく飲めや歌えやの大宴会。

それはそれは理屈抜きで楽しい時間。 いつのまにか記憶の彼方へと追いやってしまっていたけど、大学時代ってのはそういえばいつもこんな感じだったっけ。

学生時代はみんな音楽に打ち込んでいた面々も、今は二児の父となった者、焼肉屋として働く者、留年していまだ学生な者、国家公務員になった者、そして今もサックス奏者として活躍している者・・・現在の姿はいろいろ。

みんな同じなのは、あの小さな音楽練習室ですごした大学時代という共通の思い出を持っていること。 ただそれがあるだけで、こうしてまたみんなで集まって酒を飲んで楽しめる。 そうか、今さらながら気付いたけど、まさしくあの学生時代のような時間を青春時代と呼ぶのだろう。

 お金は無くてもなんとか生きてた
 小さな下宿屋に幾人も押しかけ朝まで騒いで眠った

なんとなく思い浮かんだのは加藤登紀子の歌う「時には昔の話を」という歌。

 どこに居るのか 今ではわからない 友達も何人かいるけど
 あの日の全てが 空しいものだと それは誰にも言えない
 今でも同じように 見果てぬ夢を描いて 走り続けているよね どこかで

今日のこのメンバーがみんな集まれるのは次はいつになるのかわからない。 もしかしたら、今回が最後かもしれない。 できればまたいつか、こうやってみんなと騒ぐことができたら。 その時にも、仕事も音楽活動も日常生活も全力で打ち込んでる姿を見せれるよう、明日からも頑張っていこう。

今日のこの日、こうして集まった素晴らしき仲間、素晴らしきサックス吹きたちに心から感謝!

(写真:集まった16人のサックス吹き 千種区・しなの屋にて)


October 18, 2005

SESSION #094 「競馬と、野球と、音楽と」

10月18日 天気は雨のち曇 仕事はお休み。
この日の予定は夕方から予定されている草野球。

その草野球が行われるのは名古屋市港区の土古公園野球場。 この球場は名古屋競馬場のすぐ隣という素晴らしいロケーション。 さらにここからすぐ近くにはよくバンドの練習に使っている楽器屋さんのスタジオもあり。

この日は競馬はちょうど開催日。 最終レースは16時20分出走で、草野球は16時半に集合。 終わるのがだいたい20時くらいからだとして、すぐに移動すれば楽器屋さんの閉店する22時まで2時間ほど楽器の練習もできそうではないですか。

仕事が休みなのをいいことに一日がかりで、競馬→草野球→楽器の練習 なーんてことも出来そうだなぁって思ってしまうのがわたくしのいい所なのか悪いところなのか。 自分でもちょっと無謀かなと思いつつ、よせばいいのに車に競馬道具・野球道具・楽器の一式をすべて詰め込んで昼過ぎに出発。

で、無事に全日程を終了させて家に帰ってきたのは23時半。 さすがにやっぱり疲れ果ててヘロヘロです。 なお競馬場での戦績はマイナス2000円。 草野球の戦績は三振ひとつに、ピッチャーゴロがひとつに、デッドボールがひとつと、ノーヒット。

この時期はスポーツの秋とも芸術の秋ともいわれてますけど、欲張って何にでも手をだすとあまり身にならないと。 身をもって実感した一日でした。