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November 2007の記事

November 29, 2007

SESSION #144 「レジェンドハンター」

Img_4294笠松のレジェンドハンターの引退が発表されたのは2日前のこと。

突然といえば突然だったけども、年齢はすでに10歳。

競走馬、それもこれだけ実績を残してきた馬としてはむしろ遅すぎたくらいだ。

競馬ファンでも東海公営に詳しい人でなければ「まだ走っていたの?」という反応のほうが普通だろう。

レジェンドハンターが全国の競馬ファンにその能力を見せ付けたのは1999年のデイリー杯3歳S。 安藤勝を背にラガーレグルス以下を0.4秒差の圧勝劇。

続く朝日杯3歳Sでは一番人気に推されるも勝利目前にわずかに差され0.1秒差の二着。 勝ったのはその後ホンコンで重賞を勝ちまくることになるエイシンプレストン。

勝負事に「もし」は禁物と言われるが、エイシンプレストンの活躍を見るたびに、もしこのレースをレジェンドハンターが勝っていたら・・・とファンならば思わざるを得なかった。

今にしてみれば、この二歳の時がレジェンドハンターにとって最もピークだった。 競走馬としていちばん充実するはずだった(新表記の)3歳春のほとんどを故障により棒に振り、秋に復帰した時はもう全力で走ることはできなくなっていた。

500キロを超える雄大な馬体も、爆弾をかかえている脚にとっては重荷だったのかもしれない。

制したグレードレースはわずかに二つながら、その能力はファンも関係者も知っていた。 オグリキャップ以後、オグリキャップ以上の夢を見れた唯一の馬といってもいい。

8年間走った現役生活。

その間には笠松競馬の存廃問題もあり、主戦騎手だった安藤勝と安藤光は中央に移籍し、全日本サラCを勝った時の鞍上だった山崎は引退。

馬齢表記も変わり、「デイリー杯3歳S」という名称自体がもう過去のものという感じさえする。

芝での中央挑戦で一番人気に応えたテレビ愛知オープン、復活を期しながらも絶望の淵に叩き落された東海菊花賞の落馬事故。

長いあいだ走っていた馬だけに印象深い出来事はあまりにたくさんある。

同期には同じ東海公営のエース格として全国で活躍したブラウンシャトレーとミツアキサイレンス。 思い出してみれば本当に豪華な時代に走っていたんだなぁ、と。 その二頭もとっくに引退してしまっている。


引退レースとなった本日の笠松競馬 第10レース 「いろり火特別」
重賞「笠松グランプリ」が終わったあとに行われる何でもないA2級の特別戦が、レジェンドハンターの最後のレースとなった。

これで61戦目。 結果は7着。

西日が沈みかけた中で行われたレースを走り終えるのを見届け、これで1つの時代が終わったんだなと一抹の寂しさを感じた。

また、東海公営からこれだけの夢を見れるような馬が現れてくれるだろうか。


 レジェンドハンター
61戦26勝 (うち中央2勝)

 主な勝ち鞍
・兼六園ジュニアC
・デイリー杯3歳S
・東海桜花賞
・テレビ愛知オープン
・全日本サラブレッドカップ

(写真:引退レースを7着で入線するレジェンドハンター 笠松競馬場にて)

November 01, 2007

SESSION #143 「53年ぶりの日本一」

143_3


その瞬間、ナゴヤドームが揺れに揺れた!

涙に霞む目で撮った胴上げの写真

落合監督のインタビューの言葉のとおり。
「感無量」です!

この瞬間にナゴヤドームで立ち会えたこと、一生忘れません。

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