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November 12, 2006

SESSION #127 「後味の悪い馬券」

京都競馬場で行われた、第31回エリザベス女王杯。

一番人気に推された無敗の3歳馬カワカミプリンセスが圧倒的な強さを見せ6連勝でゴールを駆け抜けた。

自分の買った馬券は2番人気スイープトウショウからのもの。 そのスイープトウショウも三着を確保し三連単はしっかりと的中。

締め切り前の時点で160倍はつけていたから、1番人気絡みでもこれはじゅうぶんに美味しい。

まあ馬券があたったことはもちろんだが、勝ったカワカミプリンセスの強さには感心させられたし、日頃はなかなかマスコミなんかに注目されることの少ないながらも、大レースで本領を発揮する西浦調教師と本田騎手のコンビに
は素直に、おめでとうという気持ちでいた。

騎手時代の西浦氏のファンでもあったし。

が、事態は数分後に急転。

テレビカメラは、憮然たる表情で検量室から出てくる西浦調教師と、そして無言で勝負服を脱ぎ捨てる本田騎手を写した。 これは、間違いなく降着、あるいは失格だ。

そして、まもなく場内放送。 結果はやはり、12着への降着。

なんとしたことか、まさかこんな風にカワカミプリンセスの無敗の連勝がストップしてしまうとは。

GIレースでの一着馬の降着は、平成3年、天皇賞・秋のメジロマックイーン以来。
そういえばあの時、マックイーンに走路を妨害された被害馬だったプレジデントシチーの騎手は本田騎手。
15年前の被害者が、今度は加害者に。 こういう形で歴史が繰り返されるとは、なんたる因縁か。

降着の結果、2着馬が繰り上げて優勝、同じく3着馬が2着に、4着馬が3着に。
と、言うことは・・・4着に入線したディアデラノビアの馬券は買ってあったはずだから、三連単はどっちにせよ的中か。

払い戻し額は、92970円ナリ。 これは自分にとって過去最高の的中額。
それにしてはあまりうれしくないし、むしろ後味が悪い。

当たったんだから素直に喜べるほどの単純なギャンブラーでは自分は無い。
競馬ファンってのは、案外こういう人が多いのかも。

裁定後の検量室で、本田騎手と西浦調教師が見せた表情が頭から離れない。

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