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June 2005の記事

June 29, 2005

SESSION #072 「愛・地球博を見たか?」

0721ヶ月以上つづいた野球観戦ネタもここらでちょっと休話。

そこで、一般の方々の日記のごとく、いま話題の愛知万博へと足を運んだ話でもしてみようかと。 そもそも、別に万博なんかにはさして興味はないのだけども、職場で無理矢理買わされた入場券が手元にあったので、閉幕までには消費しなけりゃという目的で行ってきました。

このページをよくよく読んでいてくださる方は知っているかもしれませんが、第57話でも万博に行った話は書かれてます。 が、前回はバンドの演奏が目的で、あまった時間で少しだけパビリオンを見学。 しかし今回は自分で銭を出して買った入場券で行くわけだからちょっと気合の入り方は違います。 とにかく、行く以上は今回の万博のテーマである「自然との共生」とやらをしっかり見てやろうかと。

それでは、あちこちのブログでも行われているかと思いますが、愛知万博の気になったパビリオンのレビューです。

 ロシア館
最悪です。 マンモスの骨格から宇宙開発といった最先端の技術まで何でも展示という節操の無さ、しかもそれぞれの一つ一つに説得力が無い。 それらを張り切って展示しやたらと大国ぶっているのが見ていて痛々しい。 展示されていた「原子力の安全利用」とか「選挙での電子投票システム」なんかは「チェルノブイリは忘れてください」とか「うちも今は民主主義国家ですよ」と頑張って訴えているようにしか思えない。 このパビリオンを面白いと思った人はもういちどロシアの歴史を勉強しなおしてください。 これならボリショイサーカス観に行ったほうが面白いよ。

 メキシコ館
あまり話題になって無いけど最高レベル。 建物のスペースをフルに活用し自国メキシコの動物や植物、自然などを有り余るほど見せてくれます。 どうせメキシコなんて砂漠でバンジョー弾いてテキーラ飲んでる国だから展示物もそんなもんだろうと期待していなかっただけに、いい意味で裏切られました。 メキシコという国にかなり好感を持ったです。 ここをつまらないと思った人、もういちど万博のテーマ「自然との共生」をよく考えてください。 全パビリオン中でも最もストイックにこのテーマに忠実で、しかもその展示に成功しているのがここかと。

 チェコ館
最新の技術を使って一方的に映像を見させられるというパビリオンが多い中、ここは触れて体感するということに重点が置かれている。 そんなにスペースも広くなく展示物も少ないが、いちばん「楽しかった」と思えるのがここ。 チェコは国がら音楽に造詣が深いため展示物も音楽関連。 楽器をやる人間ならばかなり面白いはず。 なんともいえない演奏感の「水ピアノ」や「水オルガン」は後ろに沢山のガキンチョが並んでなければもっと弾いていたかった。 併設のバーで売っている「チェコビール」も良し。 あれを飲んで革命の志を語り合った民衆がプラハの春をむかえたのだろうなぁ。

 グローバルハウス
いわゆるマンモスパビリオン。 マンモスだけ見ることも可能だけど、整理券を貰うとハウス内の展示を一時間ほどかけて見ることができます。 が、内容はかなりガッカリ。 NHKが誇る世界最高のハイビジョン映像とやらもべつに映像が綺麗なだけで感動できる要素はひとつも無し。 「何で見せるか」よりも、「何を見せるか」のほうが重要だということに気付いて無いんですね。 いくらスーパーハイビジョンや22チャンネルのサラウンドと喧伝しようが、NHKのコマーシャルにしか思えませんでした。 こんなつまらん物を作るならば、もう受信料なんて二度と払うもんか!

他にもいろいろと思うところはあれど書いているとキリが無いので。 長くなる日記は嫌われるからあとは要約のみ。

イギリス館 意味不明。 訳のわからんオブジェを「自然との共生」に強引に結びつけ。 壁一面に「妖怪ポスト」のようなものがぶら下がっているのには笑った。

カナダ館 ここも意味不明。 人気のパビリオンのようだけど、たいそうな映像を見せられただけで、センスの無い自分には理解できなかったです。 面白かったと思う人、あの映像の意味を解説してください。

イタリア館 サテュロス像は必見でしょう。 この万博で最も見る価値のある展示物かと。 こいつの前では冷凍マンモスも頭を下げます。

国連館 ここも最悪。 いかにも官庁機関のつくった総合学習してください的パビリオン。 日ごろから世界の情勢や国際問題に疎い人はここでも見て勉強してください。

あとは面白いと思ったのがイラン館 アルゼンチン館 中米共同館 オーストリア館 カンボジア館あたりでしょうか。 他にもネパール館ブータン館といった仏教文化系の国は見ていて面白いです。 個人的な趣味なんですが。

あれ? 企業パビリオンを一つも見ていないぞ。 まあ、あれはいいか、どれも行列だし。 日ごろからディズニーランドとか行っちゃってテーマパークで並びなれている人たちに任せておけば。 自分のようにヘソが曲がった人間は数時間かけて並んでも、ほとんど楽しめずにガッカリするだけだから。

一度行ったらごちそうさま。 たぶんもう愛知万博に行くことは無いでしょう。 まだ行っていない人たち、これから行く人たち、みなさん頑張ってください。 

(写真:たぶん愛知万博で最も成功したといえるのがこの二匹のキャラクター)

June 23, 2005

SESSION #071 「虎穴に入らずんば・・・」

071もうなんか、このページもすっかり野球観戦日記になりつつあります。 今回もまた相変わらず野球場に行った話。

今年訪れた通算5つ目の球場は大阪ドーム。 交流戦も終了し、またいつものセ・リーグ公式戦の再開初戦となる6月21日の中日vs阪神戦が今年11回目となるプロ野球観戦。

敵地、虎の巣穴、大阪に殴りこみです。

なお、大阪ドームに来たのは今回が初めて。 しかし、色々とこの球場に関するウワサは耳にしてますが、どうも評判はよろしくないようで。 そう、例えば空調が悪くいつも蒸し暑いとか、なぜか球場内の空気は霞んでいて視界が悪いとか、人工芝が傷んで黒ずんでいるとか・・・

実際は、まさしく噂に聞こえた評判のとおりで。 何ともいえない空気の悪さとヘンな天井の圧迫感、この球場はイマイチだ・・・ 壁に当たってグランドに跳ね返ってくるスタンドに入らないホームランの飛び出す特殊な構造の外野スタンドとかはけっこう面白い造りなんだけど、とにかく白く曇った空気はなんとかならないのか?

連日5万人の客を集める甲子園球場に対し、同じタイガースの試合だというのにこの日の観客数は28000人。 大阪の市街地からは甲子園よりこちらのほうがアクセスは良いはずなんだけどなあ。 やっぱり野球好きな人間にとって、どこの球場で観るかってのは重要なんです。 関西には甲子園やスカイマークスタジアムといった魅力的な球場があるんで、それにくらべると大阪ドームはねぇ。

さて、これで日本国内のプロ野球フランチャイズ球場の全国踏破への道程は、今年からスタートした交流戦のおかげもあり一気に進みました。 あとは札幌ドームを残すのみ。 今年中に終わらせるのか、それとも来年に持ち越そうか。

なお、この日の試合は先発の野口がノックアウトされ中日の負け。 先月のソフトバンク戦に続いてまたも野口のKOシーンを拝まされました。 昨年も二回くらい同じような光景を見させられたし、どうも野口とは相性がよろしくないようです。

(写真:おなじみ、阪神のマスコット、トラッキーとラッキー。 大阪ドームにて)

June 16, 2005

SESSION #070 「出た!タイロン・ウッズ」

070何かと話題を振りまいたプロ野球の交流戦もいよいよ大詰め。

我が中日ドラゴンズはこの日が交流戦としては最後の試合。 最後ならばと、またもや例によってナゴヤドームへ突撃をかけてまいりました。

その相手はオリックス・バファローズ。 そう、中日はこのオリックスに交流戦の出鼻を挫かれ一時はどん底に叩き落されたのです。 ならばこんどは逆にオリックスを叩いて交流戦の有終を飾っておきたいところ。

それを決めてくれたのはタイロン・ウッズ。 序盤にリードを許しながらも迎えた6回裏。 ランナー二人を置いた場面で飛び出したのが逆転のスリーランホームラン。

いや、自分が観に行った試合ではウッズが活躍したことがほとんど無かっただけに、あまりに出来過ぎな結果でかなり驚きました。 ウッズにとってこれが日本で通算100本目となるホームラン。 そういえば今年は立浪の二塁打記録や清原の500号とかを数試合の差で見逃したりしてたんで、今回のメモリアルはしっかり見届けれてよかったですよ。

さて、なんだかんだで今年はこれでちょうど10試合目となる観戦。 例年にくらべてちょっとハイペースで通ってます。 まあ、なによりも毎年この時期は下位で低迷しているドラゴンズが今年は好調だからってのもあるのですけど。

それよりも、なにより観たいのはやっぱり日本シリーズ。 今年の秋にはどうなっていることでしょうか。

(写真:この日はライトスタンドから観戦。 ナゴヤドームにて)

June 12, 2005

SESSION #069 「サブマリンに沈められる」

とことん交流戦。
 
5月8日 オリックスvs中日 (スカイマーク)
5月15日 ソフトバンクvs中日 (ナゴヤドーム)
5月20日 千葉ロッテvs中日 (千葉マリンスタジアム)
6月2日 西武vs中日 (ナゴヤドーム)
6月3日 日本ハムvs中日 (ナゴヤドーム)
6月14 日楽天vs中日 (フルキャスト宮城)

069気付いたらパ・リーグ全6球団ともすべて観戦に出掛けていました。 プロ野球改革年という言葉に踊らされているのはわかっていても、やっぱり見たいものは見たいんです。 で、さらにこりもせず今日はまたナゴヤドームで中日vsロッテの試合を観戦。

交流戦スタートからボクの贔屓の中日はどうも成績のほうが今ひとつながらも、自分の観に行った試合はほとんど勝っているという縁起の良さを信じて、首位をひた走るロッテとの戦いにも「何とかなる」と思いながら球場に突入したのですが。

中日の先発は今シーズン初先発の小笠原。 どう考えても不安のほうが大きいです。 対するロッテはサブマリンの渡辺。 球場に行くまでの勢いはどこに行ってしまったのやら、なんか負けを覚悟せねばならない気分に。 試合前から勝てる気がしないのは久しぶりだなあ。 小笠原が何回までもつか・・・と思っていたらけっきょくは2回ももたず。

もう序盤に勝負を諦めました。 今日はあのサブマリン投法を見に来ただけだと思いたい・・・ 次にナゴヤドームに来たときはもうちょっとまともな試合が観れることを希望します。

(写真:話題のサブマリン投法、ロッテの渡辺俊。 ナゴヤドームにて)

June 08, 2005

SESSION #068 「杜の都、仙台へ」

仕事の休みがちょっとだけ取れたので、フラっと一人旅へ。

名古屋駅の名鉄バスセンターから深夜高速バスに乗って出掛けた先は東北・宮城は仙台市。 七夕祭りにはまだちょっと早いですが、名古屋はじりじりと暑さを増しているので、逃げるとしたら北のほうが得策かと。

仙台に到着したのは朝の7時半。 まず目指す場所は歴史好きならではの仙台・青葉城跡。 ここは20年ほど前にNHKの大河ドラマで人気を博した独眼流正宗の居城としておなじみ。 そして次の目的地は仙台駅から電車で20分ほど移動した日本三景の一つ、松島。

お次の目的地は松島から電車で30分ほど離れた石巻市にある石ノ森萬画館。 おなじみサイボーグ009やら仮面ライダーやらゴレンジャーやらの作者である石ノ森章太郎氏を記念して作られた記念館。 この町では石巻駅からこの萬画館までをマンガロードと称して石ノ森キャラクターの像などをあちこちに配置するという気の入れよう。 そういえば高知市でも同じ様な取り組みをやっていた記憶が。 あちらはアンパンマン記念館だったっけ。

068そして最後に目指したのは、これが今回最大の目的でもあるフルキャストスタジアム宮城。 ご存知、今年からプロ野球に新規参入した楽天イーグルスの本拠地球場。 この日の試合はわが中日ドラゴンズvs楽天イーグルス。

この球場も、いま流行であちこちのスタジアムで作られているグランドにせり出したフィールドシートというものを設けており、はるばる仙台まで来たからにはと、そこで観戦。 しかし・・・思ったほどいい席じゃないですね。

神戸や横浜や東京ドームのフィールド席は後付けで作られたため、それこそグランドにせり出した形になってますけど、ここのは計画的に作られたものだから高さの無い内野席って感じしかしないです。 ちょっとがっかり。 フェンスも高いからファールボールが飛んでくる緊張感もほとんど無いし。

しかし、もともとショボかった球場を限られた時間で頑張って良く見せようと造り替えた努力には感服です。 あとは内野スタンドをもうちょっと広くしないともったいないかな。 たとえチームが弱くても多くの楽天ファンが球場に詰め掛けているんだから、いちばん人気のある内野指定席をもうちょっと増やしてあげないと。

対する中日ファンはここでは圧倒的に少数派。 今年観に行った試合の中で最もアウェー気分を味わいましたよ。 まあ、ゲームのほうは想定どおり楽勝でしたけど。 ドラゴンズの対楽天での歴史的初勝利、しかと見届けました。

これで今年は名古屋、神戸、千葉、宮城と、のべ4球場で8試合を観戦しドラゴンズの7勝。 よしよし。

(写真:フィールド席からの眺めた練習中の高橋光と大西。フルスタ宮城にて)

June 06, 2005

SESSION #067 「野球 野球 雨 競馬」

067ナゴヤドームまで西武vs中日を観に行ったのが6月2日のこと。

そのすぐ次の6月3日にはおなじくナゴヤドームにて、こんどは日本ハムvs中日戦を観戦。

二日続けてのプロ野球。 それもこれも今年から始まった話題の交流戦の影響なのはほぼ間違いなし。

日本ハムといえば言わずとしれた新庄に、バットを持ったサムライ・小笠原、幻の新人王・坪井、昨年のホームラン王・セギノール、東京ドームの天才打者・田中幸雄、師勝町の誇る好打者・稲葉と、なかなか魅力的な選手がそろっているチーム。 これを見ない手はないでしょう。

そんなわけで、この日は外野スタンドからの観戦。 試合のほうはどうもピリッとしない展開ながらもドラゴンズの勝利。 これで今期は球場まで観に行った7戦のうちドラゴンズは6勝。 まずまずでしょうか。

今年は1月から3月までは毎週のように競馬場に通ってましたが、4月と5月はバンド活動のほうが忙しく競馬場通いはややお休みに。 かわって、比較的時間のとりやすい野球場へのお出かけが主流に。 けど、やっぱり一ヶ月も競馬場に行くのをお休みにしているとそろそろ行きたくなるもの。

で、間一日を挟んだ6月5日は中京競馬場へ。 しかし、久しぶりの競馬場で何か感覚が狂ったのか。 レース終了後、手荷物預かり所に預けておいたカバンを受け取ってくるのをすっかり忘れてそのまま帰路へ。 そのことに気付いたのは夕食も食べ終わった午後8時過ぎのこと。

カバンの中には家のカギも入れっぱなし。 このままでは家に帰ることすらできず、大急ぎで競馬場の総務課に電話をして、けっきょく競馬場まで取りに行くことに。

野球やら競馬やら、忙しさにかまけて集中力を欠いたんでしょうか。 いくら忙しいといっても自分が好きでやっていること。 あまりの恥ずかしいミスに、終わってみればグッタリの週末でした。

June 02, 2005

SESSION #066 「熱投 交流戦」

066
またしても野球観戦。 今度は地元・ナゴヤドームで西武vs中日戦。

昨年の日本シリーズでさんざん見てきたこの対戦、飽きもせずに観に行ってきました。

交流戦が始まって以来、西武の目玉はなんといっても「おかわり君」の愛称で売り出し中の中村。 昨年の日本シリーズの頃はまったく無名だったのに、いまや立派な人気者。

対する中日は中5日で登板のエース川上。 予想もしていなかった先発だけに、発表のアナウンスと同時に場内はドヨドヨ。 さすがはオレ流采配。

試合のほうは、両チームとも良く言えば「要所を締める」守りの展開。 悪く言えば「詰めが甘い」、点の入らない試合。 どちらも10安打以上を打ち得点圏に毎回ランナーを進めながらも、どうも得点にはつながらない。

そう、そういう守りの野球となれば昨年の中日がもっとも得意としていた展開のはず。 一点差で迎えた最終回は守護神・岩瀬がきっちりと締めくくってドラゴンズの勝利でゲームセット。 どうも中日vs西武の対戦は少ない点差での投手戦になってしまう傾向が強いようですね。 見ているほうはもっとバカバカ点が入るほうが気も楽なんですけども。

ウワサの「おかわり君」は今日は無安打。 しかもエラーを記録といいところ無し。 中日戦での活躍は「おあずけ」してもらったほうが助かりますね。

ちなみに、今日のいちばんワクワクした場面は9回2死で巡ってきた岩瀬vsカブレラの対決でした。 わずか一球で終わったのはなんとも残念でしたが。

(写真:ライオンズのマスコットもセリーグとの交流戦に登場。ナゴヤドームにて)

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