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October 2004の記事

October 25, 2004

SESSION #040 「そして終戦」

040.jpg日本シリーズが終わりました。 なんともいえない虚脱感を全身に感じながら西武ライオンズの胴上げをナゴヤドームのライトスタンドから眺めていました。

第4戦・第5戦と、あれだけいい試合をしていた中日が日本一に王手をかけてからの2試合はほとんどいい所が無く、スタンドで観ていて息苦しく痛々しく、野球を観戦するのがつらいと思えたほどです。 ドラゴンズの選手もファンも日本シリーズという舞台に慣れていなかったがためなんでしょう。

西武は12年ぶりの日本一だとはいっても、その間に5度のリーグ優勝もしているし、その前には日本シリーズ4連覇を果たしているチーム。 今年だってパ・リーグのプレーオフをフルで勝ち抜いてきたわけだったので、結果的に中日とは色々な面での経験が違ったんでしょうね。

かつて1992年に日本シリーズであと一歩のところで西武に敗れた野村監督率いるヤクルトは、負けた直後から次年の日本シリーズ制覇のみを目標とし、結果、一年後にみごと西武を倒しその後に続く黄金期を造りあげました。

願わくは今日、敵将の胴上げを目の当たりにしたドラゴンズの選手たちが、これを期に黄金時代を築き上げることを祈ります。 来年こそは51年ぶりの日本一に!

(写真:日本一が決まり胴上げされる西武の伊東監督。ナゴヤドームにて)

October 23, 2004

SESSION #039 「日本一へ王手」

039.jpg球史に残る49分の抗議のすえ完封負けした屈辱の第1戦。

谷繁の満塁ホームランに熱狂しカブレラの満塁ホームランに沈黙した第3戦。

山井の力投に世界の大砲リナレスが応えた第4戦。

7試合のチケットがすべて取れるという幸運もあり、夜行バスと新幹線で職場と所沢を毎日往復しながら今回の日本シリーズのほとんどを球場で観戦できたことをヘトヘトに疲れながらも自分では感激しています。

途中、台風による試合延期もあり第5戦の観戦はできず、さらに新幹線の運休で帰宅はおろか職場にも出勤できなくなるかもしれない大ピンチにも見舞われながらも、なんとかこうして仕事と日本シリーズ観戦を両立できたのは我ながら奇跡的とも思える毎日でした。 一生のあいだに一週間くらいこんな日々があってもそれはそれでよかったんじゃないかな。

さあいよいよシリーズも大詰め。 第1戦の内容からは想像もできないようなドラゴンズの打線が爆発し、あれよあれよのあいだにシリーズ制覇まであと一勝と迫りました。

多くのファンや解説者が今回の日本シリーズは両チームとも守りの野球をするだろうと予想していたのに反して、第2戦以降は点の取り合いが続いたんですが、実はいちばん驚いているのは中日ファンだったんじゃないでしょうか。 まさかこんなに打てるチームだったとはボクも驚きです。

ここまできたらもうあとひとつ勝つことだけをただただ祈るだけです。 50年ぶりの日本一へ、その瞬間をしっかりと見届けようと明日のナゴヤドームの第6戦も球場へ突撃します。
燃えよ!ドラゴンズ!

(写真:第4戦・8回裏二死満塁の場面に大歓声のなか登場する岩瀬投手。西武ドームにて)

October 17, 2004

SESSION #038 「日本シリーズ」

038.jpg生まれて初めて球場で観戦した日本シリーズ、しかし目にしたのは残念ながらとんでもない凡戦でした。

見どころは・・・まったく無し。 あえていうならば、普段は好守が売り物の英智と井端が珍しくもエラーをするところを見れたことでしょうか。 落合監督が試合前に「普段どおりの野球をすれば勝てる」と言っていたものの、まったく普段の野球ができていないドラゴンズに落胆ですよ。 このままで明日以降はうまくやっていけるのでしょうか?

物議をかました伊東監督の49分間にわたる抗議。 これもまだ開幕一戦目で観客がお祭り気分だったからこそ許されたんでしょう。 もしこれが4戦目以降の後半戦ならば暴動や乱入があっても不思議ではないような出来事でした。 古くからの野球ファンはだれもが昭和53年のヤクルトと阪急の最終戦を思い出したのじゃないでしょうか。

こういう有利に持っていけそうな展開でありながら、自分たちに流れをもって来れなかった時点で中日はもう負けてたんでしょうね。 それならばいっそのこと、もうあと30分くらい粘って昭和53年の時の1時間19分の中断記録を抜いてでもくれれば、変なものを見れたと後々まで語れたのに。

明日からの二戦目以降に期待したいです。 せめて、もうすこし見応えのある試合を希望。

(写真:ベンチ前で審判団に猛抗議する西武ライオンズ。球審はむかし大西に殴られた橘高氏。)

October 02, 2004

SESSION #037 「胴上げ」

037.jpg10月1日、念願のドラゴンズのリーグ優勝が決定。

野球ファンならば一度くらいはひいきのチームの優勝が決まる瞬間というものを生で見たいもの。 かくいうボクもその例に漏れず、この一週間に狙いを定めチケットをしっかりと確保してナゴヤドームへと乗り込んで行きました。

台風による試合中止や神宮でのまさかの足踏み、それにボク自身の仕事の休みまで何もかもが完璧に日程が消化され、この週末をマジック1で迎えることができ、あとは試合に勝てば無条件で優勝決定。 の、はずだったんですがこの日の試合結果はご存知のとおり。

ドラゴンズは敗れ、マジック対象のヤクルトも神宮球場で敗れたため、負け試合なのに優勝決定。 負けゲームのあとに優勝セレモニー。 念願の胴上げは拝めれたものの、なんとも後味は悪い・・・ 「優勝の瞬間」ってものが無かったわけですから。

試合終了の瞬間のなんともいえない沈黙。 しばらくしてから「でも優勝だ!」って感じのひらきなおりのような歓声。 ある意味、貴重なものを見てしまったのかもしれなかったです。

日本シリーズでは文句の無い胴上げが見れることを期待したいです。

(写真:試合後に胴上げされる落合監督。ナゴヤドームにて)

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