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May 16, 2003

SESSION #018 「秋吉敏子を聴きに行く。」

ボクが最も尊敬する音楽家の一人であり、現在はニューヨークにて活躍している秋吉敏子さんのオーケストラが来日。 今回はしっかりと名古屋での公演もあるということで、これは行かねばとばかりに出かけてまいりました。

思えばボクがまだ高校生三年生だった時、部活の先輩に連れられて聴きに行った秋吉さんのコンサート。 ビッグバンドといえばグレン・ミラーにベニー・グッドマン、それとカウント・ベイシー程度しか知らなかった当時のボクにとって、いきなり生で耳にした秋吉敏子ジャズオーケストラは新鮮であり、なおかつ衝撃だったんです。

その後も何度か秋吉さんは来日していたのですが、なかなか聴きに行く機会に恵まれず気づいたらもうあれから9年も経ってしまっていたんです。 その間に自分は高校を卒業し大学も卒業し、今では社会人となっているわけなんですが、あの時からずっと自分も音楽を続けてこれたのはやっぱりあの初めて生で聴いた秋吉敏子ジャズオーケストラの衝撃の影響が多大にあったはず。 本当に秋吉敏子さんには敬愛・尊敬・感謝してます。

その秋吉さんのオーケストラのコンサート。 今回は結成30周年公演ということだそうですが、御大の秋吉さん実は73歳になっています。 風邪を少々こじらせていたそうですが演奏が始まればいつものように華麗にピアノを弾きパワフルにオーケストラを指揮し、そしてユーモアたっぷりに司会もこなす姿は本当に元気そうで何より。

コンサート終了後に秋吉さんと少しだけながらお話をすることができました。 サインを頂こうと思い、秋吉オーケストラのデビュー作である「孤軍」のCDを取り出したところ、ジャケットに写っている30年前のご自分の写真を見て、「あら、懐かしいわー」 と少し照れたように笑っていました。 頂いたサインは宝物として大事にします。

さて、最後に少しだけ。 このホームページとしてはやっぱりバリトンサックスの話も少々。
今回の来日メンバーのバリトンサックス奏者はScott Robinson氏。 秋吉オーケストラのメンバーとしてはかなりの古株なのでおなじみといえばおなじみの彼。 他のメンバーとはスケジュールの関係で来日の日程が異なったため、一人だけニューヨークではなくヨーロッパから日本へ直接やってきたそうです。 が、どうやら衣装を忘れてしまったらしく(秋吉さん・談)、他のメンバーがスーツ姿なのに彼だけ微妙なベストを着ておりました。

そんなRobinson氏でしたが、一曲だけありましたソロではさすがのプレイを披露。 いやはや、やっぱり世界は広いですな。 自分ももっとうまくならないと。

1st Stage
  Long Yellow Road
  Four Seasons
   (i)Repose
   (ii)Pollination
   (iii)Norito
   (iv)Harvest

  2nd Stage
  木更津甚句
  Kyoto Paradox
  孤軍
  Drum Conference

 ENCORE
  Hope

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