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September 13, 2002

SESSION #006 「北海道ってどうよ?」

巷で話題のドラマ「北の国から2002・遺言」、みなさん見ましたか?
さいきん自分のまわりに、北海道へ行きますとか行ってきましたって人が多いんですけどこのドラマの影響なんでしょうか。

このドラマ見てるとボクは「北海道イコール道東」みたいなイメージを持っちゃうんですけど。 昔から「網走番外地」をはじめとする一連の高倉健の映画、最近では「すずらん」や「鉄道員」(これも健さんの作品か)みたいな作品が作られ続けてるってことは、やっぱり内地の人はみんな発想に大差なく、あの北海道の荒涼としたイメージにあこがれているんでしょうね。

だって北海道にススキノしか名所がなけりゃ誰もわざわざ歓楽街めあてで北に旅行しないだろうし、小樽や函館にしても北の果ての北海道にあるからこそ魅力的な街であって、そうでなけりゃ横浜や神戸で代用できそうな感じですから。

それでも内地の人間が北海道に憧れるのは、沖縄のようなリゾート地とも違う、軽井沢のような避暑地とも違う、寒いといっても東北地方とも違う、そう言うなれば・・・

   そこは荒涼とした不毛の大地・北海道。
   粗末な囚人服を身に纏った流刑囚達。
   彼等が飢えと寒さに喘ぎながら、 過酷な労役を強いられる人生の墓場。
   怨嗟の声は天を曇らせ、 悲痛な叫びが大地を震わす。
   人々は叶わぬ郷愁を込めて ニポポ人形に涙の跡を彫り、
   焼き鳥と偽って豚肉を食う。

みたいな、はなはだ勘違いとも思われるくらいの想像が許されちゃうような場所なんだからですよ、きっと。
少年サンデー誌に連載されている「勝手に改造」という漫画にも、
 「勘違いした人が夏に自分探しの一人旅に行く場所」
みたいなこと書かれてましたし。

その昔、ボクも高校時代にお金をためて夏休みに北海道へ一人旅に行ったりもしたっけ・・・
北海道の競馬場をまわり、牧場の馬たちをながめ、ジンギスカン鍋を喰らい、牛乳を飲み、ローカル線の汽車に何時間も揺られる。 その時はまさしく映画の中の高倉健な気分、最果ての地へ流れた逃亡者!

海外に行かなくても、国内にこれだけの想像をかき立てることができる地、北海道!
 多少の勘違いが許される地、北海道!
 北海道、最高!

あ~、北海道に行きたくなってきたけど今はお金も時間もないんで、せめて気分だけでもと思いファミコンの「オホーツクに消ゆ」ってゲームをやってます。

けど、北海道でもやっぱりいちばん行きたいのは・・・競馬場だよなぁ

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